このいろ日記

つれづれなるままに、日くらし、子にむかひて、心にうつりゆくよしなしごとを、そこはかとなく書きつくる。

大人も読んで楽しい2歳におすすめの絵本19選と各絵本の感想

こんにちは、にこです。

私は本を読むのが好きでしたが、娘が産まれてからは一人で読書をする時間が減りました。

将来娘も本好きになり、お勧めの本の貸し借りや感想を言い合える仲になれたら良いなと思い読み聞かせをするようになりましたが、私も絵本の世界にはまってしまいました。

そして娘も毎日読み聞かせをせがむ程絵本が大好きになってくれました。

そんな2歳の娘がお気に入りの絵本を19冊紹介します。対象年齢が4歳位の絵本も含まれていますが文章は短いものが多いと思います。

子供を連れての本屋さんや図書館で月齢に合わせた絵本選びは大変ですので良かったら参考にして下さい。


1.かいものづくし

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作:いしだえつ子 絵:いしはら えみこ
出版社:福音館書店
発行日:2007年11月

商店街にあるお店屋さんを紹介されている絵本。子供の頃はお豆腐屋さんやお肉屋さんや魚屋さんに、家族皆で買いに行っていた記憶が甦ります。
今では魚屋さんに行くのは年に数回だけ。魚を買う為だけに魚屋さんに行かずにスーパーで全部纏めて買う生活。娘にとっては店舗が別で隣に並んでいる商店街は知らないので不思議な光景なのかも知れないです。それでもごっこ遊びが大好きな娘はこの絵本を開き、がま口から順番に「どれにする?」「これにする~」とページをめくる度に順番に商品を選んで行きます。買い物気分が味わえて商店街の魅力も感じることが出来ます。


2.うさぎマンション

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作・絵:のはなはるか
出版社:くもん出版
発行日:2016年09月

5匹のうさぎ家族が5階建てマンションに引越しをしてきたお話です。始めの見開きページを開いたとたんに「わぁっ!」と声が出ちゃいます。私と娘は出ました。各部屋に住んでいる様々なうさぎの生活が見れます。一つずつの部屋を観察したり前のページに戻ったり…。時間をかけてゆっくり読みたい絵本。また繰り返して読む度に発見があり飽きさせません。絵を眺めて楽しんで何か新しく発見がある度に報告してくれます。各部屋に分かれているけど横や縦の繋がりもあって皆仲良しの夢のようなマンション。住んでみたいです。


3.くさはらどん

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作・絵:松岡達英
出版社:福音館書店
発行日:2010年04月

草はらをどんどん歩いていくお話です。どんっと足を踏み入れた先にいる生き物達が何ともリアルで生々しい。こんな動きをするんだなと観測している気分になれます。虫嫌いな娘も絵本では興味津々に「これなあに?」と聞いてきます。虫に詳しくなくて分からなくても小さく生物の名前が載っているので大丈夫です。身近にいる虫達に中々触れ合うことは少ないですが絵本を通して関心を持ってくれたら嬉しいです。
自然描写が美しい同作者さんの「いけのおと」「くさはらのわたしのへや」もお勧めです。


4.でんしゃでいこうでんしゃでかえろう

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作・絵:間瀬なおかた
出版社:ひさかたチャイルド
発行日:2002年01月


前から読むと「でんしゃでいこう」後ろから読むと「でんしゃでかえろう」と前と後ろ両方から読める絵本です。山の駅から海の駅へ行くのですがトンネルを抜けた後にぱっと広がる風景がどこか懐かしい。くり抜かれたトンネルをめくる楽しみ。トンネル内の乗客の過ごし方。少しずつ変化する電車の音も見所です。


5.まよなかのゆきだるま

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作・絵:森洋子
出版社:福音館書店
発行日:2014年10月

白黒赤だけで描かれています。鉛筆で描かれた白黒の世界なのですが、濃淡だけでここまで温かみのある表現が出来る作者の感性に驚きです。色数を絞っていることにより一層赤が鮮やかに感じます。
クリスマスイブのお話で冬に読んであげたい1冊です。


6.くだものだもの

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作:岩津ちひろ 絵:山村浩二
出版社:福音館書店
発行日:2006年06月

海水浴に行った果物達のお話です。言葉選びが楽しいお話で読んでいる親もノリノリに!娘も真似して後から口真似していました。何回も読み聞かせをするのなら親だって読んでて楽しい言葉を口にしたいですよね。
山村さんのイラストもよく果物の特徴が描かれているので擬人化されていても違和感なく見れます。
びわさんがお気に入りの娘は背表紙をみて「まだごめんなさいしてるね~」と言ってました。

この絵本が気に入ったら同シリーズの「おやおや、おやさい」「おかしなおかし」」もお勧めします。


7.ゆでたまごひめとみーとどろぼーる

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作:苅田 澄子 絵:山村 浩二
出版社:教育画劇
発行日:2014年11月


ゆでたまごひめ」の続編です。
わんぱくな姫と個性豊かなお弁当のお城に住む仲間達のどたばたコメディー。登場人物が皆可愛くて悪者だって憎めない。作中に出てくるみーとぼーるのタレに漬かってみたい!娘はうめぼしまるが大好きでよく「い」「く」「ぞ」「おーっ!」と出かける前に台詞を真似します。
私が山村浩二さんのアニメが大好きで彼の挿絵の絵本を娘と一緒に色々読んだ中で娘は1番この絵本を気に入りました。
山村浩二さんといえば「なぞのおじさんバルタザール~♪」でおなじみの「パクシ」や「カロとピヨブプト」現在「おかあさんといっしょ」で放送されているEDの「べるがなる」のアニメーションも手がけている人です。「べるがなる」の絵本も発売されましたがまだ未読です。


8.かさかしてあげる

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作・絵:こいでやすこ
出版社:福音館書店
発行日:2002年04月

雨が降り困った女の子に次々と傘を貸してくれるお話です。動物達のそれぞれの傘が可愛らしい。雨の季節に丁度良い絵本はないかなと探してよく読んでました。
なっちゃんや動物達の傘の様に、私も子供の頃に持っていた思い入れのある黄色い傘を思い出しました。いつの間にか量産されたビニール傘を何の疑問を抱くこともなく使用していますが娘は丁度良い自分だけの傘を持たせてあげたいものです。


9.きょうのおべんとうなんだろな

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作:岸田 衿子 絵:山脇 百合子
出版社:福音館書店
発行日:1994年03月

遊んだ後に動物達と一緒にお弁当を食べるお話。何が入ってるかな?と見ている方もワクワクドキドキ。虫さんも参加しているのが面白い。好きなものがいっぱい詰まったお弁当をみて楽しみだった遠足のお弁当を思い出します。今は作る側になってしまったけれどお弁当持ってピクニックに行きたくなります。最後に書かれているお弁当から誰の物か当てっこするのも楽しいです。
ぐりとぐら」でおなじみの山脇百合子さんのイラストも馴染みがあって娘が気に入っている理由の1つだと思います。


10.バスがきた

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作・絵:五味 太郎
出版社:偕成社
発行日:1985年

バスが停留所に色んな人を運んで行くお話です。デザインも手がけている五味さんの絵本は色彩豊かでこの絵本は特に白の使い方がとても綺麗だと思います。綺麗なわくわくする場面だけを切り抜いているだけではなくちょっと怖い不気味な場面にもバスは停まる。多くを語らないことで読み手の発想が搔き立てられます。もう少し娘が話せるようになった時にこれはどんな場面か聞き合えたら良いなぁと楽しみにしています。


11.ぱんつさいこう

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作・絵:ジャレッド・チャップマン やく:木坂涼
出版社:ほるぷ出版
発行日:2017年07月

色んな野菜達がパンツを穿く絵本です。娘がパンツを使う様になったので失敗しても嫌にならずに穿いてくれればと思い読んでました。トイレの様子が描かれている訳ではなくカラフルな野菜がパンツを穿いていくのでトイレトレーニング本というよりはパンツが好きになる本かな。


12.ぞうくんのあめふりさんぽ

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作・絵:なかのひろた
出版社:福音館書店
発行日:2006年05月

雨降る中ぞうくんが池にお散歩に出かけるお話。
40年以上のベストセラー「ぞうくんのさんぽ」を子供の頃に読んだ人も多いと思います。続編が出ている事を知り思わず手にしました。内容はお馴染みのメンバーが登場し展開は読めますがそれでも面白く盛り上がります。雨の表現が気に入っていてしずくが一本の線ではなく点線で書かれている所等、細部までこだわりを感じます。画面全体に黒の線で雨が書かれていても煩く感じません。
続編で「ぞうくんのおおかぜさんぽ」も出ています。


13.おやさいめしあがれ

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作:視覚デザイン研究所 絵:高原美和
出版社:視覚デザイン研究所
発行日:2017年08月

色んなお野菜と料理を紹介しています。
同じ様な食べ物の絵本は沢山あると思いますが食欲をそそられるという意味では一番のお勧めです。見ているだけで思わずよだれが…。娘も美味しそう~!とパクパク食べ真似が止まりません。この調子で本物の野菜を食べてくれたらどんなに嬉しいことか。
「めしあがれ」「パンめしあがれ」「おべんとうめしあがれ」もお腹が空くこと間違いないシリーズもあります。


14.いろいろおてがみ

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作・絵:えがしらみちこ
出版社:小学館
発行日:2017年03月

ポストで待つはなちゃんに動物達からお手紙が届くお話です。手紙を待つはなちゃんが可愛くて見ているこっちもわくわく。誰から送られて来た手紙か毎回大きな声で答えながらページをめくって楽しんでいます。
手紙を描くのが好きな娘。便箋と封筒を選び文字は書けないので絵を描いてシールをペタペタ貼り楽しんでいます。まだ友達がいないので手紙を出す相手は専ら私の妹達なのですが…。読むと思わず手紙を書きたくなるので文字を書ける様になる頃も読んであげたいですね。


15.しろくまちゃんのほっとけーき

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作・絵: わかやま けん
出版社:こぐま社
発行日:1972年10月


40年以上ロングセラーだけあって娘も姪達も大好きです。しろくまちゃんがお母さんとホットケーキを焼くというシンプルなお話ですが見開きでホットケーキが作られていく過程に大人も子供も夢中になるのではないでしょうか。絵本を読んだ後はホットケーキを一緒に作りたがるのですが、毎回言われると困ってしまう。こぐまちゃんシリーズで1番この絵本が好きなのはホットケーキが好きだからかもしれません。こぐまちゃんシリーズは服や鞄等可愛いグッズが出ているのも嬉しいです。


16.おでかけのまえに

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作:筒井 頼子 絵:林 明子
出版社:福音館書店
発行日:1981年10月

ピクニックに行く前のあやこちゃんの行動が描かれています。子供を持った今では、おでかけ中が大変なのは勿論の事、出かける前の準備も大変なのもよく分かり共感を覚えます。あやこちゃんの行動に見ているこっちが思わず声を荒げてしまいそうになりますが決して怒らない両親の対応が素晴らしい。時間と戦っていると本来の楽しい時間を過ごす為におでかけに行きたい、という目的を忘れてしまいがちになってしまう。忙しい中でも子供の気持ちを汲んであげたいと再確認させられます。


17.まちのいぬといなかのかえる

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文:モー・ウイレムズ 絵:ジョン・J・ミュース 訳:さくまゆみこ
出版社:岩波書店
発効日:2011年2月

移り変わる季節の中で犬と蛙の触れ合いを描いた絵本。読んだ後に少し物悲しく余韻に浸れるストーリーに水彩絵の具で色彩たっぷりの魅力的な絵がマッチして短編アニメーションを観たような気分になります。作者紹介にモー・ウイレムズさんは「セサミストリート」の放送作家と書かれていました。納得です。大人にも是非読んで貰いたいお勧めの一冊です。


18.すてきなおうち

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作:マーガレット・ワイズ・ブラウン 絵:J.P.ミラー 訳:野中柊
出版社:フレーベル館
発効日:2006年1月

色んな家から誰が住んでいるか当てるお話。ほら穴や巣箱等、実際にある動物達の住処だけじゃなくこんな家があったら良いなと思える家まで登場します。
クイズの様にこれは誰のおうちかな?という問いかけに想像し答えながらページをめくる楽しさがあります。2歳の娘には当てるのは少し難しかった様ですが繰り返し読んで覚えて当てていました。輪郭線は描かず版画の様にも見える優しいタッチの絵で、どのページも素敵で見ごたえがあります。1950年に作られた作品ですが今読んでも色褪せません。紙の色と質感も気に入っています。

19.カボチャばたけのはたねずみ

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作・絵:木村晃彦
出版社:福音館書店
発効日:2011年8月

はたねずみの一家がかぼちゃから家を作り住み着くお話。少し文字は多いですが娘が大好きな一冊です。小さなねずみがかぼちゃの家を住処にするのがミニチュアハウスの様で、シルバニアファミリーが好きな娘に通じる所があったのかもしれないです。とうさんねずみが手がけ少しずつ完成していくかぼちゃの家や、かあさんねずみの種まで無駄にしない美味しそうなかぼちゃ料理と見所は沢山あります。娘がこの絵本の最後に出てくるかぼちゃのケーキを食べたがり一緒に作ってみました。食育にも良いですね。


番外編:アンパンマン大図鑑プラス公式キャラクターブック

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原作:やなせ たかし
監修:トムス・エンタテインメント
出版社:フレーベル館
発行日:2018年06月

アンパンマンのキャラクターの図鑑です。絵本ではないので悩みましたが、アンパンマン大好きな娘がどのアンパンマンの絵本よりも気に入っているので番外編として載せてみました。
アニメを見た後は出てきたキャラクターを毎回調べています。マイナーなキャラクターを描いてといわれても参考に出来るので助かっています。広く浅く載っていて説明は短かめですがキャラクターの数は多く、映画のキャラクターも載っているので見ていて楽しいです。2300体以上のキャラクターが掲載されているのですが、たまに載っていないキャラクターもいるのでアンパンマンワールドの奥深さに驚かされます。ばいきんまん図鑑が別冊となっているBOX入りの新装版プラスの方がお勧めです。



気になる絵本は見つかりましたか?少しでも参考になると嬉しいです。

幅広く色んな絵本を紹介したい為に1人の作者に付きお勧め1冊としたのですが、作画は山村浩二さんだけ2冊紹介になりました。すみません。

また、私が気に入るとシリーズ全部追う派ですので同シリーズは載せましたがこぐまちゃんシリーズは多かったので載せていないです。悪しからず。

現在、娘は2歳の途中なので気に入った絵本があればどんどん更新していく予定なので良かったらまた覗きに来て下さい。

子供一人一人によって絵本の好みは違うので購入前に図書館等で借りたりサイトで試し読みをするのがお勧めです。
図書館の予約サービスを利用して借りると、行って探したけど貸出済み等で見付からなかったということがないので便利ですよ。

あなたにとって良い絵本との出会いがありますように。にこでした。