このいろ日記

つれづれなるままに、日くらし、子にむかひて、心にうつりゆくよしなしごとを、そこはかとなく書きつくる。

萌絵のイラストを研究して特徴を活かして描いてみた[後編・カラー着彩]

 

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こんにちは。ツイッターは登録後5回程つぶやいて最近まですっかり存在を忘れていたにこです。

 

 前回、さらなる画力の向上を求めてゆるい日常漫画のイラストから今風の萌え絵の研究をして描いてみました。

 

詳しくはこちらをみてね!↓

 

nikono.hatenablog.com

 

 

 

線画はこのように変わりました!

 

 

 

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そしてついに今回は色塗りに入ります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

全体の下地色を塗る

 

前回載せた元絵と同じ様に着彩したイラストから解説していきます。

 

 

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全体に色を載せる時は、明度、彩度が高い色を中心に載せて行きました。

 

濃い色や原色の強い色は避けて、パステルカラーの色合いでまとめた方が優しい印象になります。

 

色を塗る時は髪、目、肌、身体とレイヤーを分けた方が修正する時に楽です。

 

そして塗り分ける事によりレイヤーの効果が使えます!

 

「そんなの知ってる!基本でしょ。」って思ってるかもしれませんが、私は始めて効果を使いました!

 

 

…乗算便利ですね。

5年も使ってたら知りそうなものですがSNS系を使用せずオフラインで描いてる私は鎖国状態。

 

同じく鎖国状態の人やデジタ始めたばっかりの人には教えてあげたいこの思い。

 

レイヤー分けると作業が捗りますよ。と。

 

まぁ、レイヤー分け初心者なんですぐに一個のレイヤーで塗りを重ねたり、レイヤーが増えると邪魔でまとめたりして修正が大変になったりするんだけどね。

 

 

話がそれましたが次から萌え風の塗りに入ります。

 

 

 

 

髪の色を塗り失敗と反省

 

 

肌と髪の色を塗ります。

 

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肌を塗る時のポイントはほっぺたはうっすら赤く塗る。

色はオレンジよりの赤でピンクではない。

 

鼻の影や口、手の影もオレンジ系の肌色で余り濃くない様にします。

 

髪の毛の塗りは、顔に近い毛の部分には肌の色をかけ、光が当たる部分も肌の色から取り同系色でまとめています。

 

 

そして、髪の毛を塗る時になって気付くのですが、前髪が一定の調子で手癖で描いてしまい影を付ける状態で違和感が。

 

つむじからではなく横髪の境目から前髪が出てきているではないか。

毛の束毎に影を付けたかったのだが左側の前髪がおかしくなってしまうので、全体に影を付けることに。

 

書き直そうにも髪の線画と肌の色塗りレイヤーが統合されてややこしくなってしまい断念。

線画の段階でブロック毎に分けて描けば良かったと後悔しました。

 

 

 

 

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次は髪の毛に注意してこのように束をイメージして描きたいと思います。

 

 

 

 

目の塗り方

 

いよいよ顔のメインの目です。

一番時間がかかった場所ですが同時に一番楽しい場所でもあります。

 

 描き方を検索した時に出てくるメイキングは目が一番多い気がします。

どの目を参考にしたということはなく自分が好きな目になるようにいじりまわりました。

 

自己流なので効率も悪かったと思います。

 

 

 

 

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 まずは線画や肌の色から一番暗い所と明るい所を作ります。

 

 

 

 

 

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 色々通常で書き足して、レイヤー追加で加算・発光、オーバーレイ、ソフトライト等を色んな効果を少しずつ重ねました。

 

 

 

 

 

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目の光と同じ様に鼻と口の光も付けました。

目を描き込むことでぼやっとした肌にも、髪の影を付け加えたり全体的に調整も同時進行でしていきました。

 

色々試した結果、部位は違えど同じ顔にあるので光や影の色味や効果は統一した方が違和感なく見えました。

 

 

 

 

 

身体の違和感を修正する

 

 服に陰影を付けどんどん描き込みます。

全体のバランスを見ながら作業を進めていくと問題点が浮き彫りになってきます。

 

色を塗り始めた当初から気になっていた、服のダサさと女の子の身体の構図が変だという2点です。

 

 

 

 

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2歳のピンク大好き娘をモデルにした服装と、私のファッションセンスのなさが招いた結果で服装は最早どうして良いか分からずにおいといて身体の歪みだけ直してみる。

 

肩がそこにあって腰の位置がそこならズボンもそうは出ないだろうし、ズボンと服の境目の位置もおかしい。

 

なぜこんな構図で描きだしてしまったのかと後悔。

立ちポーズや座りポーズにすれば良かったのに。

 

よく娘が私にしてくるポーズだが、私からは見えませんやん。

参考に出来ないのでとりあえずイメージで修正。ついでにダサい色のズボンも消しちゃえ。

手首が折れてそうな右手も修正しました。

 

 

 

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よしよし、ズボンもなくなり色数が減って画面に統一感が出来て来ました。

 

…まあでねこの地面の設置面を考えると女の子がこの構図で座っているのはおかしいですね。同一平面状にいませんやん。

 

それに気が付くのはもっと後なのでこのまま進行していきます。涙

 

 

 

 

 

 

猫の身体を描きこむ

 

 

ここまできて女の子は時間をかけて薄く何重にも塗り重ねてきました。

でも猫だけペーパーマリオみたいにぺらっぺらっですね。

 

同じ画面にいても違和感がない様に画風を揃えていきたい所。ですがここで問題があります。

巨大猫を萌絵的に描く描き方が分からないのです。

 

とりあえず線を細く描き変えしたり、同系色の光や影を用いて統一感を出してみました。

 

 

 

 

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書き込みを多くしてリアルになり猫に目がいくのは避けたいところ。

クッションやぬいぐるみ的な位置付けを目指してみました。

 

 

 

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 お腹に照り返しの光を入れたり微調整をして完成です。

 

簡単そうに見えてここまでくるのに何回日を跨いだ事か。

基本娘が寝てからの夜の作業なので、毎日数時間ずつ進めて時間が経って冷静に見れたのが良かったです。

 

萌えは一日にして成らず。

反省点の多い絵ですが、自分なりに萌え要素を詰め込み描ききれたところは良かったです。

 

 

 

あれ?

 

 

もしかして

 

この完成イラストを見て違和感を覚えた勘と嗅覚が鋭い人はいるでしょうか。

 

アイキャッチの完成画面のモザイクが頭に残っている記憶力の良いあなたです。

 

 

 

 

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 このA fterのモザイク部分です。

完成図と異なりますよね。

 

数日かかって描いた女の子。

 

だけどもっとこうしていれば良かった。

この作業はいらなかった。

が多すぎて消化不良でした。

 

ある程度描き方が分かったのでメイキングを調べたりする時間もカット出来るだろうと思いサクッと萌女の子を増やして描いてみました。

 

 

 

 

第二章 新たなる冒険の始まり  

 

 

 

 猫の色塗りをしている途中から女の子にすれば良かったなと思い始めたので、猫に余り手をいれずにサクッと終わらせ途中から猫の着ぐるみを着た女の子に軌道修正しました。

 

 

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 思った以上に速く終わる線画。

髪につむじを描き束になる様に意識して描くもフードで隠れ消すことに。無念

 

 

 

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目やほっぺた、髪等どんどん描き込んでいくよ!

 

画質的に見えるかは分からないですが、ほっぺたには斜線を入れたり鼻は点で描いたり髪や目と初めの女の子と少し描き方を変えてみました。

 

勉強中なので色々試してみたいのです。

 

 

 

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 色々試してみながらここまできました。

 

先に描いた女の子と余り違和感なく混在させたいのでここから両方に手を入れていきながら完成させます。

 

後から描いた女の子は夜更かしして一気に書きあげました。

 

眠気と戦いながら、

先に描いた女の子は大人しくて真面目な優等生タイプ、後から描いた方は元気で天然な金持ちの女の子。

正反対な二人を親友設定にして日常を考え意識を保っていました。

 

 

 

 

完成とまとめ

 

 

そしてついに完成した図がこちらです。

 

 

 

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光源を帯状にしてみました。

 

 

最初に描いた子は何であんなに悩んで時間がかかったんだろうって位のスピードで人物の完成です。

 

まぁ1人目で時間をかけて要領を掴んだこそ速く描けたというのと、2人目はコピーに近いので結局同じ事をすれば慣れて速く描けるのでしょう。

 

 

 

人物は完成したので背景に入ろうと思い、畳の和室を描き始めてようやく2人が同一平面に乗っていない事に気付き、床を描いたら時空の歪みが発生し諦めました。

 

そこで背景は空と草を匂わすグラデーションで完成としました。

 

 

 

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いかがでしょうか。

 

少しはこのイラストに萌えてくれましたか?

 

少しは萌絵を描く参考になったでしょうか?

 

 

上達するには描き続けることが大事ですが、萌えは日々進化し多様化しているので、自分がどの様なところに萌えを感じどの表現方法を使えば近づくのかを感じる事も大切だと思います。

 

時代は変わっても無くならずに進化し続ける萌え文化のこれからの成長に期待したいです。

 

 

それでは、今度はまた描いたことのない画風のメイキングをしたいにこでした。

 

 

 

 

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